Sage Engine
注釈
Sage Engine は、 Zivid 2+ MR130、MR60、および LR110 でのみ利用可能です。
Sage Engine は、鏡面反射率の高い 物体や容器を含むシーンにおいて、卓越した点群品質を実現するように設計されています。 Sage Engine でのキャプチャ時間は最も長くなりますが、反射アーティファクトの処理において最高の Vision Engine であり、信頼性の高い 3D データを提供します。そのため、工場自動化、製造、ビンピッキング、検査 などのアプリケーションに適しています。
Sage Engine は、例えば以下のようなシーンを処理するために特別に開発されました。
金属製の円筒
自動車部品
金属板および板金
磨かれた金属
クロムメッキ部品
積み重ねられた金属製の物体
点群の品質
Sage Engine は、垂直方向の反射処理 に最も優れています。典型的な例としては、ビンの壁面や隣接するオブジェクトからの反射が挙げられます。
2つの平面が90度の角度で向かい合っている場合にも、同様の画像処理上の課題が生じます。
ダイナミックレンジ
Sage Engine は 広いダイナミックレンジ を備えているため、以下の点に対する感度が低くなっています。
ハイライト
ブルーミング効果
周囲の光源からの反射
プロジェクターからの直接反射
これにより、カメラがビンやその他の物体を真下に向けている場合のペナルティが軽減されます。
Sage Engine は Stripe Engine に比べて点群のカバー範囲が若干狭くなっています。しかし、3D データの信頼性が高いため、点群全体の精度はより高くなります。
Tip
シーンに反射率の高い鏡面反射(光沢のある)オブジェクトが含まれており、完全な点群よりも信頼性の高い点のみを必要とする場合は、 Sage Engine が最適な選択肢です。
バージョン履歴
SDK |
変更点 |
|---|---|
2.14.0 |
Sage Engine のサポートを追加しました。 |